あなたは今、自分のやりたい仕事をできていますか?
「入社した時はこんな仕事をするとは思っていなかった」
「自分が希望した部署ではないし、仕事に面白みを感じない」
「家族のために働かないといけないから、そんなこと考えてられない」
「生活のためだから別に仕事はどうでもいい、趣味に生きる」
と考えている人も多いかもしれません。
その一方でテレビやSNSやYOUTUBEでは、自分のやりたい仕事をしてキラキラと輝いている人もいます。
もしあなたがそんな人たちを見て「いいなぁ、俺もあんな風になりたいな」と思ったことがあるなら、自分のやりたい仕事をしていないのかもしれません。
1日の大半を過ごし、人生の多くを費やす仕事だからこそ、「働きたくない」「嫌だけどやるしかない」と思いながらやるよりも、やりたい仕事をやって充実した日を過ごせるようになりたいものです。
そこで今回は「やりたい仕事に近づくための知恵」をご紹介していきましょう。
やりたいことを周囲に表明する
やりたい仕事をやるためには「既にスタートさせている」ということが非常に大事になってきます。
別にプロとして活動していなくても構いません。
例えば「歌を歌う仕事を本当はしたい」と思っていたとしたら、歌手になるためにオーディションに出るとかはもちろん必要かもしれませんが、それ以外にもたくさんの方法があります。
・YOUTUBEに歌う動画をアップする
・駅前でストリートパフォーマーとして歌う
・結婚式など多くの人が集まる場で歌う
などもアピールする方法のひとつです。
これらに共通することは「他の人に自分ができることが何かを表明する」ということです。
YOUTUBEにアップした動画が注目されてオファーがくるかもしれませんし、結婚式で歌った時に業界の人がいて、オーディションを紹介されるかもしれません。
どこにチャンスが転がっているかわかりませんが、そもそも「自分が何をしているのか、何ができるのか」を他の人にわかるようにしていないとチャンスはやってきません。
ですので既にスタートさせていて、周囲に「私はこんなことをやっているんだ」と伝えることで、チャンスを掴む可能性を高めることができるのです。
もちろん、会社で希望の部署や職種に行きたい時も同じです。
今の仕事とは別に希望する部署で必要なスキルを身につけ、それをアピールしていく。
そうすることで他の人の目に留まり、声がかかりやすくなります。
「やりたいことがない」と悩む人へ
先ほどの話は「やりたいことが自覚できている人」の話でしたが、「今の仕事はやりたくないけれど、やりたい仕事が思いつかない」という人もいます。
(※「好きなことがない」「何がやりたいかわからない」も同じ)
こういった人は「自分の無意識に意識を向けてみる」ところから始めていきましょう。
無意識に意識を向けるというのは、日常で何となく選んでいるものや目に入るものなどの傾向やパターンを探るということです。
僕達は日常的に目や耳からたくさんの情報を得ています。
その中でも記憶に残ったり、つい耳を傾けたり、見てしまうような情報、それがあなたの「好きに近いもの」の可能性があります。
他にも過去にやってきた仕事やバイトなどで、「楽しかったな」「おもしろかったな」「ラクチンにできたな」と思えるものがあれば、それも好きに近いものの可能性が高いです。
ですので、そこからやりたいことややりたい仕事に繋げていくことで、ミスマッチを防ぐことができるでしょう。
やりたい仕事について、真剣に考えてみよう
「仕事に行きたくない」「仕事を辞めたい」と思う朝が来ることはもしかしたら不幸なのかもしれませんが、多くの人は一度や二度そんなことを考えながら目が覚めた経験があると思います。
しかし、やりたい仕事をしている人はそんな気持ちになりません。
ということは、朝起きた瞬間からスタートの位置も違えば、エネルギー残量も違うわけです。
そして、その生活が何年も続けば、大きな差になってしまいます。
もし「そんな気持ちで朝を迎える生活はもう嫌だ」と思うなら、今回話した内容を元にして「自分のやりたい仕事は何なのか?」と考える時間を作ってみてはいかがでしょうか。
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