就職活動を始める時や仕事を何年も続けていく中で、「自分に合う仕事って何だろう?」と考えてしまうことがあります。
すでにやりたいことが明確だったり、自分のパフォーマンスを発揮してやりがいを感じられる仕事をしていればそういった悩みはないのかもしれませんが、毎日の単純な仕事の繰り返しだった場合、やはりそういう悩みを持ってしまう人は多いです。
かといって、この漠然とした不安や悩みをきちんと解決しようとして行動できる人は少なく、多くの人は日々の忙しさによって先延ばしになってしまっています。
ですので、今回はこの悩みや不安に対して比較的簡単に自分に合う仕事は何なのかというのが見つかるための方法を紹介しますので、ぜひ今後の人生やキャリアに活かしてください。
適正を判断するために自己分析をする
自分の「適性」は何かを客観的に見て、判断することが必要になってきます。
例えば学校のテスト前の勉強を思い返してみてください。
「みんなと一緒に勉強したいタイプ」か「独りで集中して勉強したいタイプ」か、あなたはどちらでしたか?
このようにちょっとした行動から、あなたの行動適正みたいなものが見えてきます。
他にも自分の好き嫌い、思考や行動の傾向、感情の動き方などから、客観的に自分を判断し、自分という人間を把握していきます。
時には自分以外の他人に話を聞くことで、意外な一面を知ることもできますし、得意なことなども見えてきますのでオススメです。
合わないものは諦めて次へ進む
自分に合わないと思ったら、できるだけ早く次に行くという考え方も大事です。
入社して3日で辞めるというのは違うかもしれませんが、研修などが終わって実際に仕事をし始め、全体像や大まかな流れがわかるようになる6ヶ月~1年は働いてみて、そこで判断したらいいと思います。
「実際に働いてみたら何か違うな」と思えば、そこからダラダラと何年も働いたとしてもあなたに得るものはありませんし過ぎた時間は戻りませんので、気にせずに次の仕事を探した方が最終的に自分が目指すゴールに近づけます。
第三者から情報を集めて、具体的なイメージを作る
友人や知人がその仕事をしているなら話を聞くのもいいですし、周りにその仕事をしている人がいなければ実際に見に行ったり、ネットで体験談などを調べてみるのもいいでしょう。
とにかく最初はイメージがどうしても先行してしまうので、そことのギャップを大きくしないためにも実際に現場を見たり、経験者の話を聞くというのは有意義なことです。
興味関心のあることを片っ端からトライしてみる
興味のあることや関心のあることを、週末の休みの間に副業やバイトとして始めてみることで経験を積むことができます。
「何が自分に合うかわからない」のならば、とりあえず数を打つしかありません。
最初はどんな些細なことが理由でも構いません。興味や関心をスタートにして、何か行動を始めることが大事です。
失敗しても本業があれば食いっぱぐれもありませんので、多少の無茶もできますし、うまくいくようになったらそっちに乗り換えることを考えてもいいかもしれませんよ。
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