社会人になると新しく友達が作れないという人が結構います。
それは今までは「もう既に誰かがいるという場」があり、そこに入るだけで良かったため、自分から行動しなくてもそれなりに知り合いや友達ができていたからです。
学校に行けばクラス替えという形で一定数のクラスメイトが入れ替わりますし、中学・高校・大学と進学していけばより大きな地域から人が集まってきます。
会社に入っても同期だけでなく先輩や上司などもうそこに一定の人がいるので、そこで人間関係を作ることができます。
このようにコミュニティに入れば勝手に人間関係を作る基盤がある状態が当たり前だったため、、多くの人は社会人になった後は会社での繋がりと学生時代の繋がり以外の人間関係がほとんどいないのです。
しかし、それでは人間的な幅の広がりはあまりありませんし、年齢とともに縮小再生産を繰り返すだけになってしまいます。
ですので、今回は社会人になった後の友達の作り方についてお話していきましょう。
友達ができない2つの理由
友達ができない理由は大きく分けて2つあります。
・新しい出会いの場へ行っていない
・口下手で人と話すのが苦手、人見知り
これは友達だけでなく彼氏や彼女を作る時も同じです。
出会いの数が多いほど、チャンスも広がります。
そして、気になる異性がいたら話しかけて仲良くならないと、その先の可能性はありません。
ですので、まずは今いる環境から外に出るということを最初の一歩にしましょう。
今ならネットで色々なサークルやオフ会などもあるので、自分の趣味や興味のあることで探していくことでスムーズに輪の中に入ることができますよ。
あとはほんの少しの勇気を出すだけです。
友達作りに焦りは禁物
人と仲良くなるためにはある程度の時間が必要です。
特に社会人となると仕事や家庭の関係で、仮に週1回のサークル活動だったとしても、毎週行けるとは限りません。
月に1~2回しか会わない人とすぐに仲良くなれるというのは、それなりに高いコミュニケーション能力を持っている人だけで、普通は少し時間をかけて、徐々に警戒心をなくしていき、自分や相手の情報を交換して、仲良くなっていくものです。
ですので、「この人いいな」とか「この集まり楽しいな」と感じるのであれば、数ヶ月は足を運んで少しず、着実に人間関係を作っていくというつもりでやっていきましょう。
ネットやSNSで交流を深める
社会人だと仕事が忙しかったり、誰もがカレンダー通りの勤務ではないため、気になるサークルやオフ会があっても参加できないという人もいます。
その場合はネットやSNSで友達を作っていくというのもひとつの方法です。
TwitterやFacebookなどを活用すれば、今住んでいる地域以外の人と繋がることもできるので、同じような価値観や感性の人と繋がることができれば、楽しい出会いになりますよ。
勇気を出して自分から話しかけよう
友達の作り方は基本的には「自分から話しかけること」です。
もしくは周りから話しかけてもらいたいなら、「他人に話しかけられるような魅力やアピールポイントを持つ」ことが必要となってきます。
どちらにせよ、話をしていくことで交流が始まって距離が近づくので、まずは少しだけ勇気を出して話しかけるというところから始めていきましょう。
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