仕事を通してやりたいこともない、ただ毎月の生活費のために働いている。
そういう日々が続くと「仕事がしたくないな」と感じることも少なくありません。
この状態だと生産性も下がりますし、ストレスも溜まりますし、生活に張りもないでしょう。
しかし、「仕事したくない」という気持ちが残っているのは事実です。
ですので今回はそういった気持ちが芽生えた時の対処法をいくつか紹介してきたいと思います。
今の状況と原因を把握、分析する
まずは仕事をしたくないと思ってしまった自分の、今の状況と原因の把握をしましょう。
仕事をしたくないという気持ちはどこからきたのか?その原因は何なのか?
仕事内容に不満?
人間関係が辛い?
休みが少なく疲れた?
仕事に楽しみが見出せない?
他に興味のあることができた?
転職を考えるようになった?
など、色々な原因が考えられます。
まずはそれを知ることがスタートです。
非日常を味わうために遠出をする
休みの日になると仕事からの疲れか、1日中ダラダラと過ごしてしまったりすることはないでしょうか?
なかなか疲れが取れず、体が重く、ヤル気も起こらない。だから、ダラダラとしてしまうのですが、実はその疲れは精神的なものから来ている可能性もあります。
「やめたい」という気持ちを持ったまま働いて、休みの日もその気持ちを引きずったまま過ごし、また仕事に行けばそのユウウツな気持ちはドンドンと蓄積していくでしょう。
ですので、気持ちをリセットし、リフレッシュするためにも、普段の日常から遠ざかるのもひとつの方法です。
具体的にはちょっと遠出するというのがオススメです。
普段は行かないようなところや土地に行くことで、何気ないことでも新鮮に感じますし、非日常を感じることができます。
短期的に見れば根本的な解決にはなりませんが、気分転換することで今の気持ちに変化を起こす可能性はありますよ。
転職活動ごっこで情報収集をする
転職する気がなくても転職のための情報を集めるのもひとつの方法です。
「比較」することで自社の良いところや悪いところがわかるようになりますし、トータルで考えた時に「良いことの方が多い」と感じるかもしれません。
逆に「悪いことが多い」と思えば転職するキッカケにもなります。
また、転職情報を集めることで広い視野で物事を見ることができますし、選択権が自分にあるというのを再認識するかもしれません。
何かひとつに依存することで人はドンドンと選択肢が削られ、身動きが取れなくなります。
そうならないためにも「転職活動ごっこ」をやってみてはいかがでしょうか。
少しでも兆候を感じたら早めの対処を!
仕事したくないという気持ちが大きくなっていくと、日常生活にも支障がでてきます。
それが限界点を超えるとメンタルにも影響が出てきますし、良いことはひとつもありません。
ですので、ちょっとでもそういう兆候を感じたら早めに対処するようにしましょう。
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