「副業したいけど仕事が忙しくて時間がない」「資格の勉強をする暇がない」「趣味に使う時間がない」などなど、時間がないと思うことってありませんか?
片や、同じ24時間のはずなのにあれもこれもやっていて、自分よりも時間を有意義に使っている人が周りにいたりしませんか?
だからといって、うらやましがるだけでは何も変わりません。
ですので、今回は時間がない人の特徴と時間を作っていくための方法についてお話していきます。
意識したい4つのポイント
時間がないと悩む人にアドバイスするのは以下の4つです。
・「時間がないものはない」と諦める
・その上で優先順位を決める
・計画を立てて、予定を詰めすぎない
・時間の見込みが甘い、余裕を持った時間設定にする
「時間がないものはない」と諦める
いくら「時間を有意義に使え」とか「時間は自分で作るもの」と言われても、物理的にどうしても時間が作れないということは多々あります。
例えば、家から会社まで電車で1時間かかるとしましょう。
一般的には「通勤時間を有意義に使い、その時間で本を読んだり勉強もできる」と言いますが、東京の満員電車内でそんなことができますか?
東京の満員電車を経験したことがある人はわかると思いますが、指一本動かすことができないくらいの硬直状態を維持し続けないといけません。
スマホを触るとか本を読むとか、そんなことほぼ無理です。
ですので、できる限りスキマ時間を作ったり、通勤時間を使うようにしたいものですが、どうやっても無理なもの無理ということがあるので、そこは潔く諦める方がいいでしょう。
その上で優先順位を決める
先ほど潔く諦めましょうと言いましたが、諦めたらそれで終わりなので代替案を用意します。
それ以外の時間で「今やるべきこと」か「やらなくてもいいこと」かを見極めて、優先順位をしっかりと決め、優先順位の低いものはやらないように心がけるといいでしょう。
例えば、家に帰ってきてYoutubeを見るのが日課になっていたらその時間を30分にして、余った時間で別の用事を済ますなどしていくといいですよ。
計画を立てて、予定を詰めすぎない
時間がない人はそ1日のスケジュールを、その場で決めていることが多いです。
ですので、計画を立ててスケジュール通りに動くようにしましょう。
ただし、あれもこれも予定を詰めても何かしらのトラブルや突発的な優先順位の変更も起こり。計画通りに行かないということもありえるので、ある程度は変更や延長が可能な時間の余裕を持ったスケジュールにした方が精神衛生上は良いですよ。
時間がなくなると焦ったり、イライラし始めてしまいますからね。
時間の見込みが甘い、余裕を持った時間設定にする
時間の見込みが甘いという人も多いです。
例えば、よく遅刻をする人はこの典型的な例ですね。
他にもどう考えても2時間はかかる作業なのに「1時間でいける」と言ってしまう人も、時間の見込みが甘いです。
ですので、もし仮に2時間かかるものだとしても、余裕を見て3時間かかるという風に時間設定しておけば、何かトラブルがあっても挽回する時間があるので心の余裕もできますが、1時間でいけると思ってやってしまうとドンドンと時間が過ぎていくことに焦りを感じ、ミスを誘発してしまいます。
時間をきちんと把握できるという人は、それだけ仕事ができる人や仕事の管理ができる人とも思われるので、時間の見込みができるようになっておきましょう。
余裕を作るためにどうするかを考える
時間がないと悩む人は全体的に余裕がありません。
ですので、まずは余裕を作るところから始めましょう。
余裕がなければ焦りますし、イライラも増えてストレスも溜まります。その結果トラブルも起きやすくなるので、良いことはひとつもありません。
例えば、何か作業をしないといけない時にとりあえず始めるというタイプの人は、何かを始める前に作業の全体像を考え、手順を考え、ざっくりとスケジュールを立てる。それから実際の作業を始める、これだけでもかなり変わってきますよ。
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