あなたには「夢」がありますか?
「もう子どもじゃないのだからそういうのは・・」
「絶対に叶えたい夢がある」
と答えは様々かもしれません。
別に夢を持っている人が偉くて夢を持っていない人がダメというわけでもないですし、夢の大小で価値が変わるというものでもありません。
しかしながら、夢を持っている人の方が日々の行動や習慣も変わってきますし、その積み重ねで将来の結果も比較にならないほど変わってきます。
「そうは言っても、夢を聞かれてもパッと思いつかない」という人もいるでしょう。
ですので、今回は夢がないという人の対処法を紹介していきます。
好きや楽しいを追求してみる
自分の好きなものや楽しいことは何かを考えてみましょう。
それが直接的に夢に繋がるものもあれば、間接的に繋がるものもあります。
また、自分の好きなものなら努力ですら努力と感じることなく行動できます。
そういうものにあなたの才能や夢のヒントがあるはずです。
僕の話で申し訳ないですが、学生の頃はスポーツライターになりたいと考えていました。何かしらスポーツに関わる仕事をしたいなと漠然と考えていたのです。
そこから文章を書くということをネットでやり始め、今ではネットを使って文章だけでお金を稼げるようになりました。
今になってわかることですが、結局のところスポーツライターになりたかったというよりかは、文章を通して何かを表現したいというのが本当に僕がしたいことだったのです。
このように直接的に夢にたどり着くものもあれば、遠回りをしながらも本当にしたいことにたどり着くこともあります。
ですので、まずは「自分が好きなもの」を探ってみましょう。そこがスタートです。
もし3億円手に入ったらどうしますか?
僕らは何かしらの制限を無意識にかけています。
「仕事が~」「職場が~」「親が~」「子どもが~」など、色々な理由をつけては夢を諦めます。
もちろん、個々の事情もありますし、家族を持つと守るものもできるためどうしても積極的に行動できないということもあります。
ただ、夢というのはそのキッカケは「欲」から始まります。
ですので、まずはあなたの欲を解放しましょう。
例えば3億円当たったとして、仕事に行かなくてもいい、親の老後の心配もない、子どもの学費も気にしなくて済む、もちろん生活費の心配もない。
こんな状態になった時、あなたがしたいことは何ですか?
思いつくままにリストアップしてみてください。
そこに必ずヒントがあるはずです。
あえて夢を持たないという生き方もある
最初にも言いましたが、夢があることが必ずしも素晴らしいというわけではありません。
ですので、夢を持たないということにも価値があります。
特別何か夢がないということは、別の言い方をすると「特別何かに執着していない」ということです。
そういう人は柔軟に、軽やかに、自由に、行動することができます。
それもひとつの価値であり、何かしらに縛られている人からすると憧れの存在だし、その人にとっての「夢」になります。
自分としっかり向き合おう
夢がなくても目的や目標を持って生きている人もいます。
毎日を何の目的もなくダラダラと生きているのはダメかもしれませんが、別に夢があろうがなかろうが、毎日をキラキラと生きていけるならそれ自体に価値はあります。
ただ、僕らみたいな凡人が毎日をキラキラと張りのある日々にしようとした時には夢があった方がいいというだけの話です。
ですので、もし今の人生を少しでもより良い方向に変化させたいと思うのなら、自分としっかり向き合って、夢というのを探してみてもいいかもしれません。
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