学校の友達や会社の上司や先輩、彼女や彼氏、夫や妻など、何かしら人間関係に疲れを感じる時はあります。
また、昨今ではSNSというものもあり、リアルでもバーチャルでも人間関係で悩んだり疲れたりする機会が多いです。
そして社会というのは人間関係で形成されている部分も多いため、どうしても人が集まると社会が形成され、それに伴った人間関係のイザコザも起こったりします。
そのため「あー、もう面倒くさい」「もう嫌、逃げ出したい」と思ってしまう人もいるでしょう。
そこで今回は人間関係に疲れた時にすべきことやオススメの対処法についてお話していきます。
距離を少し空けてみる
人間関係に疲れたり嫌気がさす時というのは、実は「人間関係の距離が近すぎる」という可能性があります
距離が近くなりすぎるとどうしても新しい問題が発生してくるものです。
例えば、好きな人と仲良くなりたいと思って行動し、その結果付き合うことになり彼氏彼女の関係になった。
それ自体はハッピーなことですが、そこから距離が近くなるにつれて今まで見たことのない一面や見たくない部分も見えてきます。
これは仕方のないことなのですが、近すぎるとどうしても起こってくるものなので、そういう時は一定の距離を保つことを心がけると、また良い感じの距離感でいられたりします。
キャパオーバーになっていないか確認する
人間関係に疲れたら、付き合う人数を減らしたり、人間関係を整理するのもひとつの方法です。
人間関係に疲れるというのは、「自分のキャパオーバー」になっている可能性もあるからです。
例えば、人の面倒見がよくて、いつも誰かに相談されている人がいたとしましょう。
仕事終わって家でゆっくりしていると「ごめん、ちょっと相談したいことがあるんだけど」と電話がかかってきて、そのまま2時間電話をする。
こういうことが週に何度もあると、その人は自分の時間が取れないため、やりたいことややるべきことができません。
また、相手は言いたいことや悩んでいることを打ち明けてスッキリしても、それを黙って聞いたり、時には励ましたりする立場だと、それが何回も続くと精神的にもドッと疲れるし、ストレスにもなります。
ですので、自分のキャパの限界を超えていないかを確認し、超えてしまっていたり超えそうなら「ごめん、今日はちょっと無理」と断って自分の時間を作るようにしましょう。
とにかく自分の時間を作って、リラックスしたりストレス解消のために時間を使うように心がけることでキャパに余裕が生まれてきますし、心に余裕ができたらまた誰かのために自分の時間を使えばいいのです。
新しい出会いで刺激を与える
人間関係に疲れる理由のひとつに「マンネリ化」というのもあります。
気心が知れたメンバーと一緒に遊んだり飲んだりするのは楽しいです。
しかし、いつも同じようなことをしていると楽しいけれど飽きてくるというか、予定調和で刺激がないという状態になってしまいます。
そうならないためにも、あえて新しい人間関係を作り、新しい刺激や知見を受け取ることで、マンネリ化した気持ちや息苦しさというのが緩和されていくでしょう。
全てを断ち切り、心機一転を図る
人間関係に疲れたら、時には全てを断ち切るということも視野に入れておいてください。
全てを断ち切るとなると不安になるかもしれませんが、意外と思い切って断ち切っても何とかなります。
例えば、職場の人間関係が辛いということで転職をしたとします。
これも職場の人間関係をバッサリと断ち切ったことになるわけですが、新しい職場で新しい人間関係は作れます。
今まで出会った人の全員とうまく付き合っていくことは不可能ですし、より自分のウマがあう人や価値観の近い人に出会えるチャンスにもなるので、不安や怖さはあるかもしれませんが自分を成長させたいと思うなら思い切って飛び込む勇気も必要ですよ。
この記事へのコメントはありません。