「こんな風になりたい」「あの人みたいになりたい」
そんな自分の将来像やイメージを持っていながらなかなかそれに近づけない、どうやって近づいたらいいか分からない・・と悩んでいる人も多いと思います。
今の自分では満足できないし、「もっとやれる!」と思ってはいるけれど、何をどうやればそうなるかわからないと思っている人は、数えきれないほどいるのではないでしょうか。
ですので、今回は理想の自分になるために必要なことについてお話していきましょう。
何が必要かを分析する
理想の自分が持っているものは何かを分析してみることから始めるといいでしょう。
「とにかく行動するんだ」と言う人もいますが、例えば弁護士の資格を取りたいのにジムで筋トレをしていたら、どれだけ必死に努力してもなりたい姿には近づきませんよね?
行動力をアップさせることは大切ですが、それが「適切な行動や努力であるか」というのを考えないといけません。
そのためにも、まずは方向性を決めて、何から取り掛かっていったらいいかを理解するために、「なりたい姿の自分が持っているものやスキルや状態や環境は何か?」というのを書き出すところから始めていきましょう。
小さな一歩を今日から始める
なりたい自分がいたとしたら、どんな小さな一歩でもいいのですぐに前を向いて歩き始めてください。
例えば「漫画家になりたい」と思っているなら2コマ漫画や4コマ漫画から始めて、ちゃんとスタートからゴールまでを描ききってみる。
もしそこまでのスキルがまだ自分にないと思うなら、登場人物のキャラクター絵だけでも描いてみる。
そういう小さなステップでいいので、歩き始めてください。
別に誰かに見せる必要はありません、とにかく始めてみて、自分でスタートからゴールまでやってみることが大事です。
自分なりに「これは良い出来だ」と思えるものができたら、ツイッターやピクシブなどのSNSで公開してみる。
もしかしたら最初は「下手だ」とか言われるかもしれませんが、誰だって最初は下手なんですから気にしなくていいです。
それに別の人が見たら「めちゃくちゃ上手じゃないですか!」と言われる可能性は十分にあります。
だから、そんな言葉に負けずに描き続けていくこと。これが大事です。
今回は漫画を例に出しましたが、それ以外でも根本的には同じだと思いますよ。
やってみて適正があるか判断する
憧れるあの人と同じことをやってみて、自分に適正があるかどうかを見極めるのも大事です。
例えば、お兄ちゃんの影響で野球を始めたけどあまりうまくいかない。でも、友達の影響で始めたサッカーは楽しくできた。
そんな事例もあるように、子どもの頃というのは興味を持ったものや身近な誰かがやっていることに憧れた何かを始めるということが多いです。
それは大人になっても一緒なので、「あんな風になりたいな」と思ったらその人がやっていることを真似てみましょう。
下手でも「おもしろい」「楽しい」「やりがいがある」と思えれば向いている可能性がありますが、「苦痛だ」「何が楽しいかわからない」となれば向いていない可能性があるので、その方向に進んでも労力の割に得るものが少ない可能性はあります。
ミニマムステップが大きな一歩となる
なりたい自分や憧れのあの人になるために、今の自分を捨てる必要はありません。
そうじゃなくて、今の自分にプラスアルファすることで新しい道が開けるということはあります。
大事なのは「ミニマムステップを踏むこと」です。
一歩でもいい、半歩でも構いません。とにかく前に進んでみることが一番早くなりたい自分や憧れのあの人に近づく方法です。
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