「やることがいっぱいでどれから手をつけたらいいかわからない」「あれもこれも言われても対処できない」と自分の許容量を大幅に越えてしまうことってありませんか?
その時はキャパオーバーになっている状態です。
パソコンやスマホの場合、処理できる限界を超えるとフリーズしてしまいますが、人間も同じで限界を超えるとフリーズしてしまいます。
フリーズの仕方は人それぞれ色々ありますが、一番多いのが「もうどうでもよくなった」「全部投げ出してどっか行きたい」と思うことです。
こういう気持ちが浮かんできたら、もうあなたはキャパの限界が近づいているかもしれません。
ということで、今回はキャパオーバーにならないために心がけたいことをいくつかご紹介しておきます。
5分でいいので、その場から離れる
キャパオーバーになっている時、例えば仕事の量が多すぎて終わらないという状態、その時に多くの人はそのままとにかく頑張って片付けようとします。
しかし、キャパイオーバーになっているということはフリーズする直前ですから、処理速度はいつもよりも遅くなっています。
そのままの状態で負荷だけ追加すれば、いつしか確実にフリーズしてしまうでしょう。
ですので、「一時的でいいので、その場から離れる」ことをオススメします。
これは物理的でもいいですし、精神的でも構いません。
一例を挙げると残業で仕事を片付けているけど終わらない、明日の朝までに資料を作らないといけない。
そういう時にほんの5分だけでいいので、仕事から目を逸らし、意識を他に向けて、コーヒーを一杯飲んで、一息つく。
これだけでも少し処理の速度を回復させることができます。
たった5分でいいです、今の目の前にある状況から自分を切り離して、気分転換をし、ちょっと引いた目で自分を見てください。
そうすることで違った視点で見えることもありますし、単純に気分転換で頭がスッキリして冴えてきますよ。
感情を開放し、スッキリする
キャパオーバーになる直前まで行くということは、喜怒哀楽の感情を抑えていることが多いです。
例えば仕事が忙しくて出たばかりの新作のゲームをやりたいけどずっと我慢している、とか。
こういうのはストレス溜まりますよね?
何かを犠牲にしたり、耐え忍びながら行動していると、マイナス感情がドンドンと溜まっていきます。
ですので、それが爆発する前にガス抜きしておきましょう。
例えば、「何となく泣ける映画が見たい」という気分になったことのある人もいるかもしれませんが、それは感情を吐き出したいというサインだったりします。
そのサインを見逃さずに感情開放ができていれば、キャパオーバーになって爆発するということは防げると思います。
疲れていることを自覚し、休みを取りましょう
キャパオーバー寸前の状態というのは心身ともに疲弊しています。
ですので、睡眠をしっかり取ったり美味しいものを食べるということをしたり、人に相談したり無理にでも休日を作って休むなど、心身のサポートを行いましょう。
1日でも半日でもいいです、無理なら2時間とかでも構いません。
とにかく今の状況から離れることでリフレッシュし、英気が養われ、戻ってきた時に良いパフォーマンスを発揮することができるようになるので、そこは是が非でも時間を作ることをオススメします。
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