あなたの周りに「なぜだかいつもうまくいき、何事も順調で、運のいい人だ」と思ってしまう人はいませんか?
また、そういう人を見て「自分は運が悪い人間なのかも・・」と思ったことはありませんか?
「運も実力のうち」などと言いますが、できることなら「自分も運が良くなりたい」と考えているはず。
実は運がいい人というのは、単にツイているのでなく「無意識に運を引き寄せる行動をしている」のです。
今回はその方法を紹介しますので、ぜひ明日から取り入れて自分の生活に活かしてください。
運は行動から生まれるもの
そもそも論なのですが、運がいい人は「自分は運がいい」と信じています。
そして、「運がいい」と信じているからこそ、「積極的に行動できる」のです。
運がいいというのは結果でしかなく、その結果を作り出すのが行動です。
例えば「知り合いに大きめのパーティーに誘われた。最初は場違いな気がして億劫だったが、とりあえず行ってみたら大ファンだった芸能人に会えて超ラッキーだった」という話があるとしましょう。
大ファンだった芸能人に会えたことで、その人は「めっちゃツイてる、超ラッキー」と思うでしょう。
しかし、この結果にたどり着くまでには2つのポイントがあります。
それが「パーティーに誘ってくれた知り合いがいた」「パーティーに行く決断をした」の2つです。
そして、この2つがあったからこその結果であり、どちらか1つだけではこの結果にはたどり着かなかったのです。
運というの道しるべにはなりますが、人の行動まで助けてくれません。行動を起こすのは自分自身です。
運のいい人は「自分は運がいい」と信じているからこそ、「うまくいくだろう」「良いことがあるだろう」と積極的に行動でき、その行動によって幸運だと思うことが起こるのです。
つまり、「運は行動の後についてくる」ということです。
日常全てにおいて整理整頓を心がける
「運がいい人は」は「余白」があります。
例えば、部屋はきれいに片付いており、地面が物やゴミで見えないという部屋に住んでいる人はほぼいません。
人間関係もごちゃごちゃしておらず、気の許す人と過ごす時間が多いです。
持ち物をあれこれと持つのではなく、シンプルな人が多いです。
物にしても時間にしても人間関係にしても、必要か必要じゃないかをきちんと見極め、本当に大切なものや人に時間を使うことを意識しています。
とにかくストレスを感じることが少なく、常に余裕や余白のある状態を心がけています。
ネガティブな感情を否定せず、感じきる
運がいいと思っている人でもネガティブな感情になることはあります。
しかし、その時間が普通の人よりも短いのです。短い時間でその感情を感じきるのです。
「予言の自己成就」という言葉があり、「悪いことや暗いことばかり考えていたら、いつかそれが起こるのではないか」と思うため、すぐに切り替えようとします。
例えば、失恋して非常に辛い気持ちになっていたとしましょう。
普通の人なら早くて1週間、遅くても1ヶ月くらいすれば、多少吹っ切れるというか、元の状態に近いところまでは回復します。
ですが、こういった人は早ければ1日、遅くても1週間くらいでその辛い感情を味わいきって、気持ちを切り替えて、新しいスタートを歩み始めたりします。
「自分がコントロールできないことにいつまでもあれこれと悩んだり悔やんだりしても仕方がない、だから次は良くなると信じて頑張ろう」と心がけることで、運を味方につけるのです。
運がいいは「生き方」である
運がいいかどうかというのは、別の言い方をすると「生き方」です。
どういう風な人生を歩んでいこうと考えているかによって変わってきます。
スヌーピーの名言で「配られたカードでどうにかするしかない」みたいな言葉がありますが、それで何とかするしかないのです。
しかし、「それでなんとかするしかない」と本気で思った人に、運というのがやってくるのではないかと思います。
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