勉強も仕事も日常生活もメリハリをつけないと、ついダラダラとやってしまいます。
ダラダラとやってしまうと時間がかかる割に質や量がイマイチで、結果的にうまくいかないということが多いです。
ですので、今回はうまくメリハリをつけていくためにはどうしたらいいのかについてお話していきたいと思います。
時間を区切って行動する
メリハリをつけるコツとして一番やりやすくて効果的なのが、「時間を区切る」という方法です。
よく「キリがいいところで終わる」みたいなことをしがちですが、そうすると長々とやり続けたり、納得がいくまでやった結果キャパオーバーになるなんてこともあります。
ですので、「今日の18時までに終わらせる」と時間を決めて取り組んだり、「2時間でできるところまでやってみる」と、時間を区切って強制的なゴールを作ると無意識的にも時間を意識した行動を取るようになります。
時間がいくらでもあると思ってしまうとどうしてもダラダラとしがちなので、まずは時間を区切ることを意識づけましょう。
偏った作業を長時間しない
簡単なことや単調なことをやり続けると脳が飽きるので、多くの人は単純作業を長時間するのは苦手です。
逆に難しいことなら頭を使うことはその間は集中していますが、難しいことをやったり集中する時間が長いと、脳が疲れてきて思考力や決定力が落ちます。
どちらも長時間やると脳の行動量が落ちてきます。
ですので、簡単なことや単調なことと難しいことや集中することを「交互にやる」ことで脳の働く部分が切り替わりますし、パソコン仕事をやるのと体を動かす作業を交互にやることで、適度にリフレッシュすることができます。
きちんと「休む」ことを心がける
メリハリをつけながら、作業の集中力を維持するために最も簡単な方法が「休憩を取る」ことです。
1日8時間働き続けるというのは人間にとってかなり負担になることですので、一般的には1時間の休憩がありますが、できることならそれとは別に15分×2回の休憩は欲しいところです。
要所要所で休憩を取ることで疲れた頭や体を癒すことができます。
例えばずっと立ちっぱなしの仕事をしているなら、15分でいいので座って一息つけるだけでその後の働き方は少し変わってきます。
他にもダラダラと遅くまで残業をするのではなく、できるだけ早く帰ってお風呂に入ってゆっくりと寝る。
たったそれだけのことですが、それだけで次の日の効率は何倍にもよくなります。
メリハリをつけると結果が変わる
メリハリをつけるメリットは「回復」です。
体の回復だけでなく脳や思考力などの回復にも繋がります。
回復すればそれだけ本来のパフォーマンスに近づきます。
人間ですので休憩も要りますし、24時間ずっと同じペースで行動することはできません。
メリハリをきちんとつけて、要所要所で休んだり気分転換することは、より良いパフォーマンスを維持するために必要です。
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