あなたは仕事をやっていて、「なんでこんなことやっているだろう?」「毎日同じことばかりでアホらしい」と思っていませんか?
アホらしいと思いつつも、毎日遅刻せず、8時間きちんと働く。時には残業したり、休日出勤もする。
それはそれで素晴らしいことだとは思いますが、人生を長い目で見た時にそれは大きなリスクがあると思うのです。
時間は有限です。同じように生活していても、ある人は日々スキルアップをしているのに、ある人はアホらしい仕事を淡々とこなし、何のスキルも身につかない。
それが数年、十数年という時間の積み重ねになった時、大きな差になります。
ですので、今回はアホらしいと思えるような仕事の特徴についてまとめましたので、もしこれらに該当する場合は、少し時間を取って未来について考えてみてはいかがでしょうか?
アホらしい仕事とは一体何なのか?
・単純作業で誰でもできる仕事
・スキルが身につかない仕事
・時間を持て余す仕事
・人から喜ばれない、感謝されない仕事
・社会の役に立っているという実感がない仕事
こういった仕事はアホらしいと思いますし、メンタルをゴリゴリと削ります。また、自己肯定感を得ることも難しく、スキルも上がりにくいです。
例えば、刺身についている菊を載せる仕事があったとします。
やりかたは至ってシンプルですし、簡単です。でも、それを1日8時間できるかというと、ほとんどの人はできないでしょう。
まず退屈です。難易度も低いので、すぐできます。達成感もありませんし、スキルもつきません。
こういう仕事は時給が良かったとしても、身にならないなと感じます。
また、逆に例えば街中で看板を持って立っている人って見たことありませんか?
漫画喫茶とかカラオケ店の立て看板を持っている人。こういう仕事は暇すぎて時間を持て余します。
かといって、その間に何か別のことをしていいかというとそれはダメなので、基本は歩いている人を観察しつつ、ボーっとするくらいしかないでしょう。
確かに体力的にはラクです。しかし、精神的にはかなりキツい気がします。
飲食でも販売でも接客でも何でもそうですが、感謝の度合いは低かったとしても一応お客さんから感謝はされます。
「ありがとう」「ごちそうさま」という言葉で、相手は感謝の気持ちを表明します。
だからこそ、「がんばれる」という人がいるわけです。
しかし、例えばコールセンターなどでのクレーム処理の仕事なんかはどうでしょう?
これが単純に「わからないから教えて欲しい」というものであれば問題が解決することで感謝はされますが、クレームの場合は相手を責めよう、非難しようと思って電話をすることの方が多いです。
そこから会話の持っていき方で「解決したよ、ありがとう」「さっきはきつく言い過ぎてごめん」なんて言われることもあるでしょうが、そういうのはレアケースです。
他にもお金を貸すとかもそうですね。
「お金を返してください」「利子を払ってください」と言っても、「お金がないのに取っていこうとする」と相手は感じるため、こちらが悪者になってしまう。
そして、何とかして払ってもらったとしても、相手から憎まれることはあっても、感謝されることはない。
そういうことが日常的になると、よほど強いメンタルを持っていない限りは「こんなことをやっている自分に嫌気がさす」ようになります。
モチベーションが続く働き方を探そう
やりがいのある仕事と言いますか、自分がやっていることの意義や意味を見出せる仕事というのは「社会に役に立っている」「お客さんの役に立っている」「身の回りの人の役に立っている」という実感がないと、やりがいというのは生まれてきません。
そして、これは就職活動、転職活動はもちろんのこと、副業を始めようとしたり、独立する時も同じです。
ですので、もし今あなたが「アホらしいと思う仕事」をしているとしたら、できるだけ早く辞めて、興味あることや気になることにチャレンジしていった方がいいでしょう。
「なぜみんなあんなにカフェ好きなんだろう?」という疑問があったから、逆にカフェで働いてみるみたいなスタートでも構いません。
何かすることで新しいものが得られますし、それが将来の自分自身への投資にもなります。
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