人と話している時に「この人なんか嫌だな」と思うことありませんか?
僕の場合は「アイツ」とか「コイツ」って言う人は、「この人とは仲良くなれないわ」って思ってしまいますね。
他にも「この人と話しているとドッと疲れる」など、「もうこの人と話したくない」って思った経験があるかもしれません。
今回はそんな相手を嫌な気分にさせてしまう人の特徴を挙げ、あなたがそういう人になっていないか一度チェックしてみてください。
早口にならない
意外かもしれませんが、「ゆっくり話す」というのはトレーニングしないと身につきません。
何も意識せず話していると、話し手がテンション上がれば上がるほど早口になって、ヒートアップします。
しかし、聞いている方はそのヒートアップしている姿を見て、逆に冷ややかな反応をしてしまいます。
これは営業やプレゼン、友達との会話でも同じです。
モテない男性も自分の趣味の話題になるとマシンガントークになったりします。
ですが、あれは距離を置かれるので、できるだけ落ち着いて穏やかな口調で話すように意識したいですね。
語尾を伸ばさない
これは僕もかなりしつこく注意された経験があるのですが、語尾が伸びる口調は相手をイラッとさせます。
「○○で~す」
「お願いしまぁす」
とかですね。
これが20代前半のかわいくて巨乳な女の子に上目遣いで言われたら「もう仕方ないな」と思えますが、30超えたオッサンが言っていると「はぁ、なんだこのオッサン?」と思われても仕方がありません。
語尾を伸ばすというのはどうしても未熟な印象を与えてしまうので、少しずつ意識して、直していくようにしましょう。
語彙力や引き出すを増やす
年齢に応じた語彙力がないというのも問題です。
正直な話をすると「これマジでヤバイ」である程度の場面で通用します(笑)
大阪人でいうなら「なんや?」に何パターンの意味があるのと同じで、ひとつの単語で複数の返しができる言葉は確かに便利です。
しかし、話の返し方や話題がワンパターンになると「この人は語彙力が少ない=知識や教養がない、または偏っている」と判断されてしまいます。
若い時はそれでも仕方ありませんが、ある程度の年齢になっているなら薄っぺらく中身のない印象を与えますし、そういった人と話すのは時間の無駄と判断されてしまうと、人との繋がりが希薄になっていきます。
今の若い人が上司との飲み会を嫌うのは、「お金や時間の無駄」「自分の時間を自由に過ごしたい」という考えがあると思いますが、それ以外にも「この人と話しても学ぶことがない」「過去の話ばかりで今の仕事に活かせない」と思われている可能性もあるのです。
「自己紹介を成功させる、物語の黄金パターン」でも話しましたが、「過去→現在→未来」という黄金パターンで話せば若い人でも話を聞いてくれるでしょうが、過去の武勇伝ばかり聞かされるのであれば「あの人と行きたくない」と思われても仕方ないですね。
嫌な人を反面教師にしよう
20代と30代と40代では、価値観や感じ方が異なるので「嫌だ」と思うことも変わってきます。
もちろん個人差もあって、ある人は嫌だと感じることも別の人は嫌だとは感じないこともあります。
しかし、ほんの些細なことでも「嫌だ」と思われてしまうことは事実ですし、それが原因で会社を辞めたり離婚を考えるようになる人もいるのです。
全てに対応するのは不可能ですが、あなたが「この人は不快だな」と思う人と出会った時に「どこが嫌だと感じるか」を見つけて、それを反面教師にしていくことで、コミュニケーションアップにも繋がりますし、幅広く対応できる力が身につくかもしれません。
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